『ヨシダナギの拾われる力』
今回ご紹介する本はこちら↓↓↓
そう!あの有名な番組で人気のフォトグラファー、ヨシダナギさんの初ビジネス書。
もうタイトルから気になる本ではあるのだが、もっと気になるのはこちら↓↓↓
本の表紙がまっピンク!!!笑
本屋さんをいつも通りぶらぶらしていたら、急に書架から「こんにちはー!」と言わんばかりの派手さ!笑
もうこれは運命の出会いだと思い、購入させていただきました。
読んでみた感想は、とても読みやすいという印象とともに、ヨシダナギさんって意外とこんな人なんだという、なんだか私たち凡人に近い雰囲気を感じました。
ではまず、ヨシダナギさんの知らない方のために簡単な紹介から!
(私が知っている情報だけなので、もっと詳しい方がいらっしゃったらすみません。)
名前:ヨシダナギ
職業:フォトグラファー(アフリカなどの少数民族を撮影している。)
松本さん、設楽さん、小池さんの番組“クレイジージャーニー”に主演。以後、視聴者からの人気が高く、たびたび番組に出演。個展も開催しており、人気がある。アフリカの少数民族を撮影した本も出版している。
さて、今回この本を紹介しようと思ったきっかけは、この本の中に書いてある言葉がとても、そう、、、とっても身にしみたから。
まずは、私が気になった本文をご紹介。
自分のできないことはやりたくない
というよりも、やらないほうがいい。
誰かできる人に任せらほうが早い。(P40 引用)
たとえ失敗だったとしても、その失敗は絶対に何かしらの結果、そして経験につながる。そして、それは自信になる。失敗すれば、自分にはできないとか向いていないとかわかるから、時間の節約にもなる。(P56 引用)
いろいろなことに手を出しては、身になっていないことのほうが多いのだが、だからと言って、無駄なことは何もないと思っている。(P100 引用)
実は私、なんでも自分でやっちゃうタイプなんです…笑
意外となんでも自分でできちゃうタイプなんです…笑
だからかもしれませんが、本能でこれは無理だと思うことには絶対!手をつけないんです。それってもったいないと思いませんか?
ヨシダさんの“誰かできる人に”は、ほんとその通りだと思うけど私はできていないことの一つでした。たったこれだけのことで、自分の可能性を狭めている気がしたんです。
また、何かを始めるのに、どうしてもあらゆる方面から調べつくして、手を出すまでに時間がかかってしまう私には、残り二つの文章は、とても響くものがありました。
何かをやるのに、すべて成功するとは限らないし、必ずしも失敗は間違いではないということをヨシダさんの言葉で学び、また心の枷が外れてくれたように感じました。
ヨシダナギさんを初めてテレビで見た時は、この人はなんてすごい人なんだろうと、とても関心したのを覚えています。いくら自分の好きなこととはいえ、一人でアフリカに、しかも少数民族の方達に会うなんて、なかなか思いもしないし、行動できることではありません。そんな憧れを抱いて買ったこの本を読んでみて感じたことは、ヨシダさん、意外とメンドくさがりなんだな、と。笑
そこがまたギャップといいますか、テレビの向こう側の人だと思っていた人が意外にも私なんかと同じような考えを持ってあったり、行動されたりするんだなと、この本を読んで初めて知りました。
ヨシダさんの言葉に心が軽くなるのを感じながら、意外な部分も発見できるヨシダナギさんの著書「ヨシダナギの拾われる力 」
機会があればぜひ、手に取って見てください!
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〈個人評価〉
読みやすさ:★★★★★
買ってよかった:★★★★☆
おすすめ:★★★☆☆